あるTOEIC受験の回、readingのパート7にある程度の時間をかけてみたら(文法がわからなすぎて考えるのをやめた結果ですが)、点数がアップしました。
もしやと思い、パート7を無理やり解き切る時間配分を考えて、次のTOEICに臨んだところ、願い叶わずパート7をすべて解くことは出来ませんでしたが、さらにスコアアップはできました。こうした経験から気がついた時間配分について、今回はご紹介します。
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文法問題のパート5に時間をかけすぎない
文法問題のパート5は全部で30問です。慣れてくれば10秒くらいで解ける問題も出てくるかもしれませんが、私は1問につき30秒、全30問を15分計算で臨みました。
パート6は簡単な設問だけ合っていればいいやの精神
パート6は得意不得意があるかもしれません。私は、パート6の正解にたどり着くには時間を要するタイプでしたので、part5と同じような簡単な設問のみ解答し、さっと読んで分からない問題は飛ばしてパート7に進んでいました。数分の猶予があれば、最後に戻ってきて回答していました。
パート7は「読む時間があれば絶対に正解できる問題」を正解していく
パート7は最初の短い文章の場合は、いきなり文章を読んでもいいと思いますが、設問数に対して読む量が多い文章の際は、必ず設問文を理解したうえで読むことをおすすめします。
ただ、正直に言うと、900点以上のスコアを取れるようになってからは、先に設問文を読むことにそれほどありがたみを感じていません。文章をざっくり読んでいき、さっと内容が頭に入ってくればそのまま読み進め、少し理解が難しい書き方だったりジャンルだったりした場合は、設問文を読むことに切り替えて、簡単な設問を拾うことを意識していました。 設問文を読まなくても、スラーっと読めれば、普通に解答できます(日本語と同じです)。