TOEICや試験成績は良くでも、実際の英会話は難しいという方も多いかと思います。私自身もそのタイプで、留学経験もありません。そこから、独学で英会話の勉強を始め、一人でアメリカへ行ったり、海外との英語の会議に参加するようにまで成長しました。ぜひ参考にしてみてください。
もともとリーディングが得意なタイプだった
英語を数学や化学のようにただの「科目」として見ていて、「言語」として見ていなかったので、話す勉強は全然していませんでした。そのため、話すことは全然できませんし、聞き取ることも苦手です。
リーディング自体は、単語を覚えることに苦手意識はなかったので、比較的できていました。
興味本位で初めてのTOEIC受験
私が通っていた大学では、一定のTOEICスコアを取得できれば、英語講義の単位が取得できる制度がありました。その講義が1限で朝早かったので、免除できればうれしいという甘い考えから、TOEICを受験してみることにしました。結果、講義はほぼ出席不要になり、単位取得ができました。TOEICは何度でも受験できるので、これくらいノリで受験しても全く問題ないです。
就職活動のためにTOEICのスコアアップを狙う
就活を意識した時期に、TOEICで単位取得したおいしい思い出がふとよみがえり、勉強してみようかと思いました。まず、手に取ったのは公式問題集。しかし、予測スコアは低く、悩みました。公式問題集や単語帳、参考書を使った頑張ったのですが、たいしてスコアは伸びず、なんとか履歴書に書いても良いかなという程度にとどまりました。
英語会議のために英会話参考書での勉強開始
英語で会議をする機会が増えてきて、必要に迫られて英会話の勉強を始めました。なかなか上達が実感できずつらかったですが、英会話の勉強も後のTOEICスコアアップに貢献してくれたと感じています。
まとめ)TOEIC→英会話という流れ
このように私は、単位取得や就活のためにTOEIC勉強から始め、その後に英会話勉強を始めています。
良かった点は、TOEICスコアが高いことで、研修や英語会議などの機会に多く恵まれた点です。また、英会話の基礎力がついていましたので、英会話レベルをあげていくのも比較的スムーズでした。